子供向け性教育本は、大人の学び直しにもぴったり〜性教育取材で40代の私が感じたこと〜 #Omezaトーク

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性教育実践者、北沢杏子さんの理念「性教育は人権教育」を図式化した「性教育の樹」。
今回取材をさせて頂いたのは、性教育実践者の北沢杏子さん。1965年から今日まで性教育の研究と実践、教材の作成などを行っている方です。御年94歳。私たち取材班は、取材の前に看護学生さんたちとともに実際に性教育の授業を約3時間受けてきました。前半は小学3年生向けの授業で「自分たちのからだは、これからどうやっておとなのからだに変わっていくのかな? お母さんから生まれたのは知ってるけど、どうやってお母さんのお腹に入ってどうやって生まれたのかな?」というテーマで教材や人形を使って学びました。後半は中学生向けの教材DVDを使って「人口妊娠中絶・避妊について」を学びました。
最初はやはり学生のみなさんも少し恥ずかしそうに、またちょっと気まずそうな雰囲気で授業を受けていました。年代や個人によっても変わるかと思いますが、40代である私の場合も、やはり幼少期から性はタブー扱いで、隠すもの、恥ずかしいもの、何か困ったことがあってもあまり人には相談しづらいものでした。性教育など性に関するもの全般がまとめて”下ネタ”扱いされている社会の雰囲気も原因のひとつだったかもしれません。
ですが、そうやってタブー扱いすることで、生きていく上で必要な体の機能、女性だけでなく男性の体についても知る機会が本当に少なかったなと感じています。学校教育でもっと具体的に教えて欲しかったなと思うのです。生理についての基本的な知識はあっても、PMSや生理痛、避妊など十分な知識があったかというとなくて。例えば、低用量ピルが日本で認可されたのが遅いということももちろんですが、そもそも低用量ピルがどういうものなのか私は知りませんでした。私個人的には低用量ピルでPMSが劇的によくなったので、あーもっと早く飲んでおけばよかった…もっと早くから出会いたかっ

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