今冬は“免疫注意報”警戒レベル! 今すぐ実践したい、女医が教える免疫対策法

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今冬、とくに免疫低下に注意しなくてはならない要因とは?
2023年の気候や環境などを鑑みて、生活者の免疫低下を危惧する注意の度合いを4段階(警報・要注意・注意・安心)と表現した指標を「免疫注意報」とし、医師・看護師を対象に「免疫の低下に対する危惧」に関するアンケートを実施したところ、約8割が免疫注意レベルについて「警報」もしくは「要注意」と回答するほど、医療従事者も警戒しています。
例年以上に免疫対策に注意をする必要があることから、今回はイシハラクリニック副院長 石原新菜先生に、今年ならではの注意点や気軽にできる免疫対策法を教えていただきました。
「2023年は、記録的な猛暑の影響で外出を控えていたことから運動不足、エアコンの長時間使用による体の冷え、さらには初秋の気温の変化による室内外の気温差などによって、自律神経のバランスが乱れたことが免疫機能の低下につながっている恐れがあります。
加えて、今冬は日常生活が戻ったことから、外出や人との交流が増えることが見込まれます。つまり、さまざまなウイルスに感染する可能性のある機会が増えるということなのです。そのため、今冬はとくに日常生活の中で免疫ケアをしていくことが大切になります」
そもそも、どうして冬に免疫低下が起こるのか?
「気温の変化と空気乾燥、代謝の観点からも、冬は免疫低下リスクが高くなります。空気が乾燥すると粘液層が乾いてしまい、粘液層に存在する粘膜免疫IgA抗体などが存在できなくなってしまうため、感染のリスクが高まるのです。
冬は代謝を上げて体温をアップすることが大切。代謝が上がりエネルギーの消費量が増えるほど、熱が発生するため体温も上昇します。体温が上がれば血流も促進されるため、免疫細胞の働きも活性化します。
さらに、食生活からも“温めること”を意識してみましょう。体を温める食材としてしょうがやニンニクが有名ですが、

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