脱マスクも怖くない! あごのゆがみを調整して、たるみ、老け顔、大顔をスッキリさせる『あご筋ほぐし』

ダイエット情報
1日3000回以上動く体イチの働きもの
1日のうちであごは何回動いていると思いますか? その回数は多い人で3000回以上とも。さらに歯と歯を噛み合わせたときに、あごには体重の1.5~2倍の力がかかるといわれています。
「これまで体のバランスをとる中心は骨盤や背骨だとされてきました。しかし最近では、あごこそが体のバランスを担う中心だという説も出てきています。どの部位より動いているのがあごだからです。オックスフォード大学の研究によれば、下あごがズレて下垂することで顔の軟部組織に劇的な影響が及び、老化が加速することがわかっています。この顔の大顔化や顔のたるみの最初のきっかけとなるのが第3咬筋のズレです。第3咬筋がズレるとあごの動きをスムーズにする関節円板という軟部組織が変形し、顔の内部から顔崩れが始まってしまいます」(薩摩さん)
咬筋は上あごと下あごをつなぐ筋肉。2021年に発見されたばかりの第3咬筋は、顔の老化をストップする重要なパーツ。この咬筋に働きかけるメソッドが『90秒 あご筋ほぐし』です。
「あごのうしろには大きな動脈と静脈があり、あごの動きは顔まわりの血流を左右しています。だからこそ、『押す』『つまみもみ』などでリンパや血流をスムーズに動かす必要があります。私のメソッドではではまず、長年の噛みグセや悪い姿勢、また加齢によって下に落ちたり、横に広がったりしたあごを支える咬筋=あご筋を押してほぐします」
そして最後に顔の外側から内側に向かって小さくマッサージします。
「外から内へのマッサージは一般的なマッサージとは逆向きですが、じつは笑ったり、話したり、ふだんの生活で顔の筋肉は外側へと引っ張られてばかり。外に張り出しやすい筋肉のクセを内側にマッサージすることでケアします」
【BASIC STEP 夜ケア編】 下あごを自由自在に動かす筋肉をケア
下あごを前後左右に動かした

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