コスパよし! タイパよし! 豊富な栄養素がチームワークでココロとカラダを守ってくれる。今こそ知りたい牛乳のパワー

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たんぱく質、カルシウムだけではない! “準完全栄養食”と言われる牛乳の栄養価
たんぱく質とカルシウムのイメージが強い「牛乳」。けれども牛乳の栄養のすばらしさは、この2つの栄養素にとどまらないと小山先生は言います。
「牛乳には、たくさんの栄養素がバランスよく含まれています。コップ1杯(200ml)の牛乳に、アミノ酸バランスのいいたんぱく質が6.8g、吸収のよいミルクカルシウムが227mg含まれているほか、免疫細胞を活性化し、たんぱく質の合成を促す亜鉛や、代謝を上げることで糖質などをエネルギーに変え、疲労回復の効果が期待できるビタミンB群も豊富です。脂溶性ビタミンであるビタミンA、同じく脂溶性で日本人が不足しがちなビタミンD、鉄分の吸収を助けて貧血の対策になるビタミンB12、神経や脳の成長を助ける葉酸など、ビタミン・ミネラル類の含有量も多く、栄養素のチームワークが抜群です。慢性的に体がだるい、疲れやすい、集中力が欠けているなど、なんとなく説明のつかないような不調に悩まされている人は、ぜひ1杯の牛乳を飲む習慣をつけてみてください。
一方で、カロリーは138kcalと、お茶碗にご飯1/2杯分程度の熱量です。“牛乳は太る”と言う人がよくいますが、牛乳には脂質が含まれるからこそ、粘膜が保護されたり、免疫力アップに役立つ脂溶性ビタミンがしっかり働いたりします。また含まれる飽和脂肪酸のほとんどは、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸という、エネルギーになりやすく、体脂肪になりにくい脂肪酸であることも、牛乳の大きな特徴のひとつです。
日本人の食事摂取基準に基づいて、1食分で1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できる食品を『完全栄養食』と呼びます。その観点からいくと、牛乳は『準完全栄養食』です。食物繊維とビタミンCを補うだけでほぼ完全栄養となりますので、野菜や果物と一緒にとるといいですね。おすすめなのはじゃ

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