Vol.3 性的同意、大人の性教育…など性についての疑問を北沢さんに聞いてみた【「性を語る会」代表 北沢杏子さんインタビュー】

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Q:性行為の誘いを断りにくい。パートナーだととくに言いづらいです
A:女性に求められるのは「性的自立」。嫌なときは「NO」というのはあなたの権利です
性的行為のとき「ムードを壊したくない」、「結婚しているから応じたほうがいいのかな…」などの理由で「今日はしたくない」「避妊して」のひと言が言えない女性もいます。これは「女性がこうあるべきという固定観念、すなわちジェンダーバイアスがからんだ可能性がある」と北沢さん。しかし「望まない性行為、それによる妊娠で傷つくのは女性です」(北沢さん)
「自分のプライベートゾーン(ひとに見られたり見せられたり、さわったりさわられたりしてはいけないところ)を守るのは、自分の基本的人権を守ること。だから嫌なことは「イヤ!」って言っていいんです」(北沢さん)
男性に言われたからと、流されるようでは「性的自立」をしていないと北沢さんは語ります。「1人の人間として自立していないと、自分の立場が弱いものになってしまいます」(北沢さん)。
「自立には経済的自立、精神的自立、生活的自立、性的自立がありますが、このうち性的自立とは性交について主体的に考え、自ら選択し、責任をもつことを意味します」(北沢さん)
嫌われたら女性としての価値がなくなってしまう、彼と結婚できないんじゃないか、応じないと夫に離婚されてしまうかも…と思うのは性的自立をしていない可能性があります。
「嫌なことはイヤ!と断る勇気を。性行為をしたいのか、したくないのか、自己決定権はすべて自分にあるのです」(北沢さん)
北沢杏子さん作のプライベートゾーンを学ぶ教材。「わたしのからだはわたしのもの」。あなたは、「あなたのからだの権利」を持っているのです。
 
Q:月経やPMSのつらさをパートナーがなかなか分かってくれない
A:パートナーと一緒に性について学びましょう
「今からでも遅くないから

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