【1月22日はカレーの日】みんなだいすき! カレーのPFCバランスと栄養パワーって?

ダイエット情報
カレーのPFCバランスって? 足りない栄養素はある?
まずは食事バランスという曖昧な表現を数値化して確認していきましょう。
日本人の理想的な食事バランスの基準値は厚生労働省より「日本人の食事摂取基準(2020年版)」というガイドラインで示されています。基準値をグラフ化したものがこちらです。
主食であるごはんやじゃがいもなどのいも類に多く含まれる「炭水化物(C)」は、摂取エネルギー(カロリー)全体の50~65%をとるのがよいとされています。
肉や魚、卵などに多く含まれるたんぱく質(P)は13~20%(ただし50~64歳は14~20%、64歳以上は15~20%)、脂質(F)は20~30%です。摂取エネルギー(カロリー)に対して、これらの3大栄養素と呼ばれる3つの栄養素がどのくらいの割合を占めるかを示したものが【PFCバランス】です。個々の体格や前後の食事に合わせて調整は必要ですが、健康的な食事バランスはこの割合を大きく崩さないことを意識するのがよいでしょう。
理想的なPFCバランスを具体的な数値に変換したのがこちらの表です。
これに加えて、塩分をとり過ぎないようにするには、食物繊維をアップするには、ビタミン類を補給するには…などのプラスαをお伝えしたいところですが、まずはこのPFCバランスを基準に、カレーの栄養価を分析してみます。
カレーの栄養価
実際にカレーの栄養価を計算したいのですが、無限のバリエーションがあるカレーの“一般的”を定めるのはかなり頭を悩ませました。食品成分表のカレールウは、試料となる製品を公表していないのです。そこで今回は多くの方が想像しやすいであろう、“りんごとはちみつが溶けた、カレールウ中辛”を試料といたしました。
パッケージ通りに作った場合の材料はこちら。
【材料】(※12皿分)
・肉(各種):500g
・たまねぎ(中4個):800g
・じゃがい

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