米、麺、パン…イマドキの主食はバラエティ化がすごい! 注目の食品を管理栄養士・浅野まみこさんがセレクト!

ダイエット情報
じつは玄米は要注意。おすすめは発芽玄米や雑穀
前回のインタビューで「白米は優秀」と教えてもらいましたが、白米より玄米のほうが体によさそうなイメージもあるのですが…。
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「オートミールの次にくる注目の主食は? やっぱり白米は減らすべき? 管理栄養士・浅野まみこさんがイマドキの主食のとり方を解説!」
「玄米はビタミンやミネラル、鉄、食物繊維など、白米よりも豊富に含まれているのですが、食物繊維が豊富なゆえ、消化吸収が悪いというデメリットもあります。しっかりかんで食べないと胃腸に負担がかかるので、胃腸の弱い人や小食な人は玄米食に向いていないといえます。そのため白米や玄米より消化吸収のいい発芽玄米をおすすめします。発芽玄米は玄米をわずかに発芽させたもので、白米より栄養価が高く、玄米より消化吸収がすぐれています。また、玄米の表面のかたい層を取り除いた「ロウカット玄米」(※東洋ライス株式会社の登録商標です)もおすすめです。消化吸収しやすくなっているのに、玄米と同様の栄養をとることができます」(浅野先生:以下同)
もち麦もいまや一般的になっていますが、やはりもち麦や雑穀米もとてもいいのだそう。
「雑穀はビタミン、ミネラルや食物繊維などが白米に比べ多く含まれます。もち麦は食物繊維が多く、もちもちとして独特の食感が楽しいですね。もち麦は、単体で炊いたり、リゾットにするのもおすすめですが、そのほかのひえやあわなどの雑穀と同じように、白米にプラスすることが手軽です。もち麦よりさらに食物繊維を多く含んでいるスーパー大麦「バーリーマックス」(※帝人株式会社の登録商標です)も食感がさらにアップしていておすすめです。ファミリーマートでスーパー大麦入りのおにぎりなどが販売されているので、手軽に試してみることができます。
私自身はもち麦やバーリーマックスを米飯と一緒に炊くほか、ゆでたものを

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