眠れない、落ち込みやすい。心が弱りやすい更年期不調には快眠できる「ゆる薬膳」がおすすめ!

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「心弱りタイプ」はどんな人?
五臓の中の「心(しん)」は心臓の意味もありますが、文字通り心=精神状態をつかさどります。
心弱りタイプの人は、ものごとをネガティブにとらえがちで不眠などの症状が強く出ます。
「心は血液と血液の循環を担います。心臓から全身に血液を送りだすのが仕事なので、機能が低下すると動悸や息切れ、さらには狭心症や心筋梗塞などの病気につながることもあります」(池田先生)
心はまた意識や思考、感情をコントロールする役割もあり、心が弱るとささいなことで落ち込み、それが高じてうつ状態になったり、不安感につきまとわれたりも。
うっかり忘れやもの忘れが多いのもこのタイプに多い症状です。
「日中の失敗や心配ごとに落ち込み、それによって眠れなくなり、翌日またミス…といった負のスパイラルに陥ってしまう人も多いよう。
睡眠不足は心の弱りに拍車をかけてしまうので、リラックスして眠りにつきやすくなるような瞑想やヨガなどを、就寝前に試してみるのもおすすめです」
心がもっとも弱りやすいのは夏。
「睡眠不足と並んで、情緒の激しいアップダウンも心弱りに拍車をかけます。
興奮したり激しく落ち込んだり、といったことはできるだけ避けるのがベター。
特に調子が悪いときは、心に波風を立てないように意識するのが有効です」
心を強くする「鳥や豚のハツ」
弱った心をいたわる食材の代表は、ハツ(心臓)、れんこん、ゆり根、カキなど。
「ハツは鶏でも豚でもOK。自宅では食べ慣れない食材かもしれませんが、焼き鳥屋さんなどで手軽に食べられるので、外食時には積極的に選んでほしいです。
れんこんは心を強くして精神を安定させ、眠りへ誘う働きがあるとされています。
不安や落ち込みが強い人はゆり根もおすすめ。生もありますが乾燥タイプもあり、どちらでもOKです」
心を強くして更年期症状を改善するには、これらと腎(じん)を強化

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