漢方によってはNG!? 漢方ってオブラートを使ってのんでもいいの?

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オブラートとは?
まずは、オブラートの基本についてご説明します。オブラートとは、半透明のうすい可食シートです。主に、じゃがいもやさつまいもなどのでんぷんでできています。アレルギーを起こす可能性が少なく無味無臭のため、薬の服用時や菓子類の包装として利用されています。
オブラートで薬をのむメリットは、主に以下の3つです。
・薬を飲むときの異物感を軽減する
・薬の味やニオイを感じにくくする
・のどの通りをよくして、薬をのみ込みやすくする
オブラートは、水にふれると溶けてつるつるしたゼリー状になるため、味やニオイのマスキングだけでなく嚥下(えんげ)補助にも役立ちます。粉薬を包んでのむイメージが強いですが、粉や顆粒、錠剤、カプセルなど、剤形を問わず使えます。
オブラートの使い方と注意点
オブラートは、薬を包んでのむだけでは、口内でくっついて破れてしまうことがあります。オブラートは下記の手順で使いましょう。
<1>薬をオブラートの中心に置き、小さく折りたたむ。
<2>水の入った容器に入れ、10秒ほど待ってゼリー状にする。
<3>容器の水といっしょに、ゼリー状になったオブラートをのむ。
薬を包むのが苦手な人は、袋オブラートが便利です。袋オブラートはもともと立体的な袋状になっているため、通常のシートタイプよりも粉薬をこぼしにくく、包みやすくなっています。
オブラートを使う際の注意点として、包む薬の量が多いと袋が大きくなり、のどに詰まる可能性があります。たくさん薬があるときは、数回に分けましょう。
また、オブラートは、基本的には薬の作用に影響を及ぼすようなものではありません。しかし、味やニオイも効果のひとつといわれている健胃薬や漢方薬は、オブラートに包むとそれらを感じにくくなるため要注意です。
その場合、これからご紹介する方法を試してみましょう。
オブラートを使わずに漢方薬を服用する方法

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