更年期症状の重さに片頭痛が影響? 海外研究から明らかになった意外な関連性

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35年にわたる追跡データを分析
更年期症状は、卵巣機能の低下にともなうエストロゲン(女性ホルモン)の分泌低下を原因とした自律神経の失調によるものと考えられています。エストロゲンは体のさまざまな場所で大切な働きをしており、血管を広げたり、コレステロールの代謝を助けたりと、心臓や血管の保護もそのひとつ。そのため、エストロゲンが減ると心臓・血管の守りが弱くなって、その働きに影響する可能性があります。
更年期症状のなかでも、ホットフラッシュや寝汗などは「血管運動神経症状(VMS)」と呼ばれ、血管の拡張や収縮に関係した症状とされています。一方で片頭痛もこのような血管の動きが関係しています。そのため、過去の研究では、ホットフラッシュや寝汗、片頭痛と心臓や血管の病気とのつながりが示されているそうです。
そこで今回、米国の研究グループは心臓や血管の病気につながる危険要素を知るために、5000人以上の男女を追跡調査している長期の大規模研究のデータを使って、VMSのリスクを高める要素を探るとともに、VMSと心臓や血管の病気、さらに片頭痛との関連性について調べてみました。
追跡調査では、身体検査や血液検査、健康チェックなどを定期的に行っていますが、研究グループは参加者のうち2000人近くの女性について、参加時点(18〜30歳、平均年齢25歳)と15年後、それから35年後までのデータを分析。それぞれの結果を2つの研究として報告しています。
特に高リスクの人は早めの予防が大切
これらの研究で確認されたのが、まず、33〜45歳以降にホットフラッシュや寝汗などのVMSが長く続くケース(全体のおよそ3分の1)には、18〜30歳時点での片頭痛やうつ症状、喫煙などの要素が関連することです。そして、33〜45歳時点で片頭痛と持続的なVMSの両方がある人は、心臓や血管の病気や脳卒中になるリスクが高くなることも

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