大きな胸は運動のハードルに!? 海外研究が確認した胸のサイズ「E」以上の影響とは

ランニングイベントでバストの影響を調べたところ
これまでにも運動と胸の大きさの関連が研究の面から注目されていました。たとえばある研究では胸が大きいと、激しい運動をしたときに痛みがあるだけでなく、乳房の動きが目立って恥ずかしいので、グループでの運動も気が進まなくなることが示されています。これは健康的なライフスタイルを送るうえでの障害になっているといいます。一般人に限らず女性アスリートでも、トレーニングや競技の際に胸の痛みを覚える人が4割以上という指摘もあるそうです。
オーストラリアの研究グループが報告した今回の研究は、誰でも無料で参加できる５kmのランニングおよびウオーキング・イベントを日本など世界各地で実施している「parkrun」という組織が協力しました。
イベントに参加している2000人近くの女性（乳がんの病歴がない18歳以上の人）を対象に、胸の大きさや乳房の手術が運動の習慣に与える影響についてや、主観的な人生の満足度や幸福感についても調査しています。
胸のサイズは生活の満足度や幸福感にも影響
こうして研究で確認されたのが、胸が大きいとできる運動のタイプにかなり影響があること、そして胸が大きな女性は小さくすれば参加できる運動が増えて、成果も上がるだろうと思っていることです。
さらに、乳房を小さくする手術を受けた女性（56人）は、グループでの運動に参加する頻度や喜びが増えたと報告していました。彼女らは手術を受けなかった女性よりも健康的で活動的なライフスタイルになり、生活の満足度や幸福感が高まっていました。
また、研究ではランニングおよびウオーキング・イベントのタイムと胸のサイズとの関係も確認しているほか、胸のサイズに対する満足度も調べています。するとサイズがAA〜Cの人はDD〜H以上の人よりも自己満足度が高いという結果が出ていました。胸のサイズは生活の満足度や幸福感に

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