妊娠に子宮と卵巣の冷えは大敵! 妊活に役立つ温活とは?【冷え知らず先生の温活講座9】

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妊活に重要な「基礎体温」
これから妊娠したいという女性にとって、冷えをとって卵巣や子宮の血流量を増やすことはとても重要です。また、「基礎体温」を測って妊娠しやすいタイミングをしっかり知ることも大切です。基礎体温を測ることでどんなことがわかるのか、さらに妊活に温活が必要な理由も学んでいきましょう。
基礎体温とは安静状態にあるときの体温で、女性ホルモンのバランスが反映されるものです。寝ているとき(安静時)の体温がもっともわかりやすいので、朝起きてすぐ、体を動かす前に婦人用電子体温計で検温します。毎日なるべく同じ時間、同じ姿勢で測るようにします。 
基礎体温から体の周期がわかる
毎日の記録から、基礎体温の高い「高温期」と低い「低温期」がわかります。女性の体は排卵したあとに、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌に合わせて、少しだけ体温が上がります。つまり、継続的に記録した基礎体温から排卵の時期や月経周期の目安がつくようになるのです。  妊娠に向けての体調管理がしやすくなるだけでなく、ストレスなどに伴うホルモン異常や体調変化も察知しやすくなります。セルフケアのほか、診察を受けるときにも役立ちます。
高温期と低温期のサイクル
正常な排卵が行われている女性の基礎体温は低温期と高温期で約0.3~0.5度程度の差があります。「約2週間の低温期→排卵日→約2週間の高温期」でひとつの周期になっています。排卵日がわかると月経のタイミングも知ることができます。
例えば月経が28日周期の場合、月経初日から排卵までの約2週間が低温期になります。 
低温期のあとに高温期が続きますが、16日以上続く場合は妊娠の可能性があります。しかし、体温が上がらず低温期が続く場合は無排卵の可能性もあるので注意深くチェックしていく必要があります。 
続いては、妊活に温活が必要な理由を学んでいきましょう。
妊活に子宮と卵巣

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