「とり過ぎ」をひとつ減らせば、不調もひとつ減る! 大人気漢方家・櫻井大典さんが教える、養生を続けるコツは?

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「食べたいものを食べる」けれど、体にとって何が必要かは意識
漢方の専門家である櫻井さん。ご自身は、ふだんどのような養生や食生活を実践しているのでしょうか。
「仕事柄、ストイックな摂生生活をしているのだろう。そんなふうに思われることもありますが、皆さんが期待するような生活はしていません(笑)。23時くらいには寝る、お風呂では極力湯船に浸かる、会社に到着したら軽くスクワットするなどは習慣にしていますが、あとは特別なことはしていないです。食事も、基本は食べたいものを食べます」(櫻井さん)
仙人のような生活をしているのでは…? そんなことも頭をよぎりましたが、実践しているのは意外にもゆるいことばかり。また、「食べたいものを食べる」という答えが予想外だった人もいるのではないでしょうか。
「スイーツも食べますし、ラーメンだって焼き肉だって食べます。ただ、『食べたいものを食べる』といっても、『なんでもいい』とか『いくらでも食べる』ではないのです。お弁当を買うにしても野菜が足らなければおひたしをひとつ加えたりしますし、前の日に焼き肉を食べたら、翌日は野菜多めの食事にしよう。そういったことを考えながら、調整をしています。あれは食べない、これは口にしないなどと極端な制限をすることはありませんが、体をつくっているのは『食べもの』ですから、体にとって何が必要で、何がいらないのかは日々意識しています。仮に『なんでもいい』『いくら食べてもいい』そんな食生活で健康が維持できるのであれば、それでもいいかもしれません。でも、当然、体調を崩してしまいますよね」
 漢方医のひと言を機に、食生活を見直すと体重が1年で10㎏減に
無意識に食べるのではなく「考えること」が重要。そう教えてくれた櫻井さんですが、じつは、櫻井さんにはかつて、何も考えずに食事をしていた時代があったそうです。そして当時は、今より10㎏も体重

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