日本フェムテック協会のウェビナーにFYTTE編集長が登壇! フェムケア・フェムテックのこれまで&これからをトーク

ダイエット情報
FYTTEでは「ヘルスケアトレンド2022」からフェムケアに
市川:「ヘルスケアトレンド2024」の中に「フェムトレ」という、私たちにとって注目のキーワードがありますね。フェムケアではなくフェムトレというところが新鮮というか、能動的な印象なのですが、この流れみたいなものがあれば教えてください。
保母:フェムテック・フェムケアは、私たちがヘルスケアトレンドを始めた3年前からすごく注目しています。2022年のヘルスケアトレンドでは、じつは「フェムケア」というシンプルな言葉だったんです。世の中的には2020年がフェムケア・フェムテック元年といわれているのですが、FYTTEの中ではまだそこまでフェムテック・フェムケアを扱っていなくて、読者もフェムケア・フェムテックという言葉を知らないという人が多かったんです。
そこで、FYTTE読者に、基礎的なところで「まずこれを意識してみましょう」と掲げたのが、このシンプルな「フェムケア」というワードでした。
市川:「ともに学んでいきましょう」というのが2021~22年ころということですね。
保母:このとき、はじめて特集テーマを立てて、何ができるかなと考えました。生理のことが快適にできたらということで、月経カップとか、吸水ショーツといったものを試してみませんかと読者に投げかけてみたのですが、それまでになかったものを使うことにまだ抵抗のある人が多くて、「月経カップなんてできるかな」とか、そういう反応だったことを思い出します。
市川:FYTTEの編集部員や保母さん自身はどうでしたか?
保母:私もまさにそうで、言葉は聞いていても、実際にはまだ何もとり入れられていませんでした。編集部員は7~8名いるのですが、よくスポーツをする1名だけが月経カップを使っていて「とても快適だから、みんなも使ったほうがいいよ」って言っていた程度です。
ほかのメンバーは「吸水

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