シンプル至上主義はアラサーまで! 似合う服&着たい服がない大人が知るべき服選び成功の“極意”

ダイエット情報
年を重ねるほど、シンプルから離れたほうがすてきに見える
黒や白、紺やグレーは、合わせやすく、飽きがこないと言われるベーシックカラー。かつ、目立った装飾もなければ柄もなく、型もプレーンないわゆる“シンプルな服”というのは、年齢を重ねれば重ねるほど、上質なものを選ぶことで長く着られる、ということが言われています。
しかしながら、世間をよく見てみてください。お年を召したすてきなマダムは、色柄物を着ていたり、一見個性的な小物を合わせていたりしませんか? どちらかというと“派手”に尽きるファッションアイテムを、華麗に着こなすマダムたち。決して着る本人を派手に、個性的に見せるわけではありません。
おしゃれをひと通り楽しみつくしたマダムたちが、先ほど挙げたシンプル至上主義とはまったく異なるファッションに着地するというのは、まさにおしゃれの真髄。ここに行き着くには、もちろん理由があるのです。
シンプル至上主義は、気力と体力なくしては続かない
究極のベーシックとは、素材のよし悪しをシンプルに表現するもの。つまり、着る人が容姿端麗であればあるほど、当然服がすてきに見えます。この効果を最大限利用しているのが、容姿端麗なモデルを起用した雑誌や広告です。人は加齢により誰もが変化していくわけで、つまり装う素材(=着る人)は変化します。変化は見た目だけではありません。
おしゃれをしたいけど面倒くさくなるという気力の低下だったり、今まで何気なくできていたことが、できなくなるという体力低下だったりするのです。このように、どんなにおしゃれが大好きでも、気力と体力が逆行してしまうこともあります。
例えば、上質なウール100%、黒無地で型もプレーンなタートルニットがあるとしましょう。シンプル服の王道であるこの黒いタートルニットが、年齢と共に似合わないと感じてしまったり、地味に見えたり、あるいは暗く野暮ったく感じて

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