ひき始めの対処が肝心! ドクターに教わる「風邪・感染症にかかったかも?」のサインと基本の対策

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風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス、かかり始めの症状の違いは?
秋から冬にかけて流行が心配される感染症として、風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスなどがありますが、ひき始めの症状として、違いはあるのでしょうか。
「一般的には、インフルエンザや新型コロナウイルスは急激に進行し、高熱が出ます。一方で風邪は、症状の進行が比較的おだやかです。今期に流行っているインフルエンザA型や新型コロナウイルスは、初期症状として、高熱に加えて喉の痛みや、咳などの呼吸器症状、下痢や腹痛といった消化器症状などが見られることが多くありますが、これらの症状は喉風邪やお腹の風邪にも見られます。じつは、風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスを自身で区別するのは難しいのです。
高熱が出ると、すぐに病院へ行きたくなるかもしれませんが、発熱など体調不良の原因を病院で検査する場合、症状が出てから半日ほど経たないと正しい判定結果が出ません。一方、インフルエンザや新型コロナウイルスの薬は、発症から48時間以内に服用することで効果を発揮します。正しい検査結果が得られ、原因となる感染症に効果的な薬をふさわしいタイミングで服用することを考えると、半日から1日、必要に応じて市販の風邪薬を飲み、安静にして様子を見てみるとよいでしょう。悪化するようなら、病院で受診することをおすすめします。もちろん強い全身症状があるような場合は、すぐに病院に相談してください。
安静にするときは、症状が軽い場合でも、インフルエンザや新型コロナウイルスといった感染症の可能性を考え、外部や家族とはできるだけ接触しないようにしましょう」(伊藤先生)
次に、感染症にかからないための対策をうかがいました。
「疲れ」が体調不良を引き起こす。疲れを持ち越さないことがポイント
どのような人が感染症にかかりやすいと言えるのでしょうか。
「免疫力が落ちて

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