歯周病は改善できる? 歯科クリニックではどんな治療や予防ケアができるの?

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予防歯科診療で行うことは?
歯周病には、プロによる歯周病の治療と歯周病がこれ以上進まないような日々のセルフケアが必要になってきます。 歯周病で大切なのは、予防、早期発見、早期治療の3つなので、定期的に予防歯科診療に通うことが大切です。以前は受診の時点で治療すべき疾病がない場合、予防歯科診療は保険の適用外でした。それが2020年以降、保険適用となりました。
それでは、歯科クリニックで行われる予防歯科診療とは、具体的にどういうものかをみていきましょう。
【プロフェッショナルケアで主に行うこと】
・口腔内検査…歯や歯茎の状態をチェック。細菌数の計測をする場合も
・SRP…スケーリングとルートプレーニングという2種類の歯石などの除去
・PMTC…歯磨きで落とせないプラークを専用機器で除去
・シーラント…プラークが残りやすい歯の溝や穴を樹脂で埋める
・フッ化物塗布…高濃度のフッ化物を歯に塗布して虫歯を予防
・歯磨き指導…ひとりひとり異なる歯の状態に合わせたセルフケアの指導
自費診療のメニューも広がっており、亀井先生のクリニックでは、患者さんのプラークを採取し、口腔内細菌の種類や量などを確認する「位相差顕微鏡検査」や唾液から歯や歯茎の健康状態に関するデータを専門の機械で調べる「唾液検査」、マウスピースに抗菌剤と殺菌消毒薬を注入して装着し、虫歯菌や歯周病菌を薬剤で除菌する「3DS」という処置などもあり、歯周病予防に熱心なクリニックではより効果的な選択肢を選ぶことができます。
また歯周病治療も予防処置と大きく変わりません。
「ただ歯茎がはれているだけの歯肉炎の段階なら、SRPによる歯石とプラークの除去で原因菌を減らし、歯磨きを徹底してもらうだけで済むでしょう。それは、深い歯周ポケットが形成され、重度歯周炎が発症する段階でも基本は同じです。歯周病の程度によりますが、継続的なセルフケアとS

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