世界で戦うトップアスリートが気をつけている食事とは? ~元モーグル上村愛子さん✕バズーカ岡田さん対談1~

ダイエット情報
「もう1本いい滑りをしたい」と思っても、体が動かないことが(上村さん)
—世界を舞台に戦い続けた上村さんですが、アスリートとして食事にはどのような意識で取り組んでいましたか?



上村さん


10代から20代始めのころは、あまり栄養バランスというものは理解できていませんでしたね。自分の取り組んでいるスポーツの運動量に見合った栄養をとれているのかもよくわかっていませんでしたが、好き嫌いがないので問題はないと思っていました。


—食事に対する意識が変わったきっかけがあったんですか?



上村さん


トレーニング量や運動量が増えたら、体脂肪量がすごく減ったんですね。スキーや体の操作は体重にかかわらず自分の感覚でできるんですが、「もう1本いい滑りをしたい」と思ったときに体が動かないというアスリートらしからぬこともあって。世界で戦って「トップになりたい」という目標を改めて見据えたときに、このままではぜんぜん勝てないと、まざまざと痛感しました。





岡田さん


「もう1本滑れない」「勝てない」と感じたときに、食事に原因があると思うことがすごいですよ。





上村さん


モーグルって、道具をつけてジャンプしなくてはいけないので力が必要なんです。着地の衝撃に耐えられる筋力と、スピードに乗って滑るためには重さも必要です。なかなか勝てなくて、足りないのはここだなって。1年かけて食事で体を変えていこうって思ったんです。


食事のクセに気づいて改善できたことが成功のカギ
—具体的にはどんな取り組みをしていったんですか。



上村さん


24〜25歳のころ管理栄

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