五臓につながる経絡を伸ばして不調を解消! 尹 生花先生が伝授する、冬から春にかけて習慣にしたい『臓活ストレッチ』

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寝つきが悪いときにもオススメ! 肝のストレッチ
春になると自然界の動植物がのびのびと活動を始めます。木々は芽吹き、動物たちが冬の間に縮こまっていた体を伸ばすように、五臓のひとつ「肝」は気や血の流れを円滑にする働きがあります。
肝につながる経絡は足の親指の内側から、すねの内側、内ももを通り、上半身にまで伸びていきます。この経絡を意識しながらストレッチを行いましょう。
〈肝のストレッチ〉
イライラしたり、落ち込んだり、 寝つきが悪いときなどにも有効なストレッチです。
*体勢が難しい人は床に手をつくなど、無理せず行います。
1.基本姿勢
まずは右足を真っ直ぐ伸ばし、左足は手前に曲げて座ります。上半身は骨盤の上に真っ直ぐにのせます。
2.足の甲を下にして伸ばす
足の甲を床につけるようにひねります。 呼吸をしながら、股関節から太ももの内側をしっかりと伸ばします。
3.上半身までひねる
腰に手を置いて上半身を軽く押しながらひねります。上半身の「章門(しょうもん)」「期門(きもん)」まで刺激するために、斜め45度くらい上に体を反らせていきます。左右3セット行いましょう。
「肝」をサポート! 腰痛や生理不順にもよい腎ストレッチ
五行相関図
 
1年のなかでももっとも寒くなる冬は、自然界の万物が動きを止めて、エネルギーを貯めることに重きを置く季節です。「腎」は“生命の素”とされる精気を貯める場所。腎の機能が弱まると、肝を支えきれなくなります。
腎につながる経絡は足の裏から始まり、すねと太ももの裏側を通り、上半身の前側へと伸びていきます。この経絡を意識しながら行いましょう。
〈腎のストレッチ〉
腰痛や下半身の冷え、月経不順に悩まされているときなどのほか、下半身やせにも腎のストレッチは効果的です。*体勢が難しい人は、無理せずできる範囲で行います。
1.基本姿勢
右足のつま先を上

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