朝、スッキリ目覚められない人は深い睡眠だけでなく「レム睡眠」も不足しているかも⁉【AYAさん×友野なおさんのスペシャル対談】

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深い眠りだけではNG! スッキリとした目覚めに必要なのは「レム睡眠」
AYAさん:最近、朝の目覚めがあまりスッキリしないときもあって、睡眠の質が気になっているんです。
友野さん:スッキリ目覚められないと訴える人はじつは多いんです。これもコロナ禍以降、リモートワークの働き方が主流になるなど、圧倒的に運動量が減っていることが影響していると思います。日中、体をしっかり動かさないと、よく眠れないものです。
AYAさん:わたしの場合、日常的に運動はしているのでもともと寝つきがよく、基本的に7時間は寝るようにしているのですが…目覚めがいまひとつで。
友野さん:スッキリ目覚められない、あるいは日中モヤモヤ、ウトウトする人は、ひょっとしたら「深睡眠(深い眠り)」と「レム睡眠」のリズムが不安定 、あるいは、それぞれが十分にとれていない可能性がありますね。
AYAさん:レム睡眠? レム睡眠って、いわゆる夢を見る時間のことですよね。
友野さん:そうです。じつは、「レム睡眠」と「浅睡眠(浅い睡眠)」はちがうんです。わたしたちは、ひと晩のなかでいくつかの睡眠を体験しています。ここで改めて睡眠の種類について解説しますね。
まずは寝ついたばかりの頃に起こる「深睡眠(深い睡眠)」。これは、主に大脳を休息させる役わりがあります。また、成長ホルモンの分泌、体のメンテナンス、免疫力を強化したり、代謝を上げたりする大切なものです。
つぎに「レム睡眠」。これは記憶や感情の整理整頓、記憶を定着させるといった役わりを持つ睡眠で、心の健康の維持にも大切な働きがあります。ちなみに、このレム睡眠以外の深睡眠を含めた部分が「ノンレム睡眠」といい、眠りの深さは1~3段階で表されます 。
そして、「浅睡眠(せんすいみん:浅い睡眠)」。これは、ウェーブ状の理想的な睡眠リズムを構成する、深睡眠とレム睡眠をつなぐ通過点の眠りです。
AY

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