心身のストレスが温活に影響するの? 自律神経の乱れによる体温低下に注意【冷え知らず先生の温活講座7】

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ストレスと温活の関係とは?

ストレスは心身に大きく影響し、さらに体温の低下にもつながります。
今回の講座では、ストレスが心身に与える影響について本書の内容をもとにピックアップして解説していきます。
ストレスが加わることで脈拍が早くなり、血圧が上昇します。自律神経が乱れて神経が温度センサーの役割をしなくなり、体温の調整機能が働かなくなるのです。
自律神経は、内臓器官や血管などを調整する神経のことで、体を調整するために無意識のうちに絶え間なく働いています。この自律神経は大きく以下の2つに分けられます。
1.交感神経
「睡眠と温活」の記事で少しふれましたが、交感神経は体の活動時や昼間に活発になります。交感神経が優位になると、心臓に働きかけて脈拍数を増やしたり、血管を収縮させて血圧を上昇させたり、発汗を促進したりします。
2.副交感神経
安静時や夜のリラックス状態のときに優位になり、脈拍は遅くなり、血管が拡張して、血圧も下がります。
受けることで分泌される「ストレスホルモン」が体を守る!?
ストレスを受けると特定のホルモンの分泌が活性化します。「ストレスホルモン」と呼ばれるホルモンです。複数の種類がありますが、代表的なのは「コルチゾール」と「アドレナリン」です。どちらも、一時的に興奮状態にさせてストレス状態から防御するのに役立ちます。しかし、長期的にストレスを受けたり、慢性的に分泌が増えると、不眠やうつ病、生活習慣などの心身の不調を引き起こすことがわかっています。
ストレスで自律神経のバランスが乱れると、どうなる?
ストレスが原因で自律神経のバランスが乱れると、だるさやめまい、動機、頭痛などさまざまな不調症状を起こします。これを「自律神経失調症」と言い、体温にも関係してきます。ストレスが積み重なって自律神経が乱れると、冷えの悪化だけでなく、頭痛、吐き気、便秘や下痢などの胃腸不良

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