更年期の早期到来が関節リウマチのリスクを高める? 海外研究が女性ホルモンの影響に注目

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22万人の女性の情報を分析
さまざまな関節に痛みや変形が起こる関節リウマチは、免疫系が過剰反応してしまう自己免疫疾患のひとつです。30〜50歳代の発症が多く、50歳以下の女性の発症率は男性の4〜5倍にのぼるうえ、病気の進行や病態も女性のほうがよくないとされます。
このように女性と関わりが深い病気であることから、思春期から妊娠、出産や授乳、更年期といった女性のライフステージに応じた女性ホルモンによる影響に注目が集まっています。
こうしたなか、今回、中国の研究グループは英国の大規模な追跡調査「UKバイオバンク」のデータを使って、初潮、妊娠や出産歴、更年期、子宮や卵巣の摘出、経口避妊薬の使用、ホルモン補充療法の有無などさまざまな要素について関節リウマチとの関連性を分析しました。
参加時に関節リウマチではなかった女性22万人以上のうち、12年の追跡期間中におよそ3300人が関節リウマチになっています。
こうして研究で確認されたのが、初潮と閉経の年齢、生殖期間(初潮から閉経までの年数)、子どもの数が関節リウマチのリスクに関係することです。
具体的には、初潮が14歳以降の人は13歳の人に比べてリスクが13%上昇。また、閉経が45歳前の人は50〜51歳の人に比べて46%のリスク増という結果に。生殖期間が33年より短いと39%のリスク上昇、子どもが4人以上いる人は2人の場合に比べて18%のリスク上昇でした。
子宮と卵巣の摘出手術も、それぞれ40%と21%のリスク上昇でしたが、どちらも受けていた人は少数でした。経口避妊薬については明確な関連性は見られませんでしたが、ホルモン補充療法を受けているとリスクが46%高くなり、受けている期間が長いと2%のリスク上昇が見られました。
今回の研究では、因果関係を証明することはできませんし、バイオバンクの参加者は比較的健康で生活にゆとりのある白人が多い

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