体幹を鍛えて、お腹の脂肪も燃焼させよう！
「みなさんこんにちは！ 今回はお腹を中心にトレーニングしていきます。今回のテーマのひとつに “体幹”とありますが、体幹というのは、手・脚以外の頭から腰までの幹の部分をいいます。今回は、そのなかでもさらにお腹の奥の筋肉（インナーマッスル）をトレーニングしていきたいと思います。この部分はすべてのトレーニングの根幹となっていて、腰痛予防にもつながります。また、むくみ予防や冷え解消にも効果的ですので、さっそく一緒にトレーニングしていきましょう！」（松本さん）
まずは腹式呼吸で正しいお腹の使い方を学ぼう
【１】
あお向けになりひざを曲げます。このとき、体に近い位置に脚をセットしましょう。
【２】
左手はお腹の上に置き、右手は腰の下に置きます。
【３】
お腹のなかの風船を膨らますようなイメージで鼻から息を吸います。このとき、左手でお腹がふくらんでいるのを確認しましょう。
【４】
右手を地面と腰でつぶすようなイメージで、口から息を吐き出します。
【５】
息を完全に吐き出した状態で４秒キープ。これを数回くり返します。
「今日のトレーニングはこの呼吸が大切になってきます。呼吸とお腹の筋肉はつながっているので、しっかり息を吐き出してお腹に効かせていきましょう！」
基本のプランクから開始！
肩の真下にひじがくるように床にセットします。脚はつま先を床につけて伸ばします。このとき、頭から脚の先が一直線になるようにしましょう。呼吸をしながら、しっかりお腹に力を入れます。
この姿勢を30秒キープ×３セット行います。
「肩や腕が痛くなってしまった人はお腹でしっかり息ができていない状況です。先ほどの呼吸を意識してお腹の中心を締めるようなイメージで行いましょう。また、体勢がキツい人は脚の間を少し開くとやりやすくなります。お尻を上げすぎず、きれいな一直線になる
気になるお腹にアプローチ！ 吉本のマッチョ芸人が教える！ 「ぜい肉撃退・体幹トレーニング」
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