無理して伸ばさなくてもほぐれて、ウエストのくびれにも効く! 意識するだけでやせる「浮遊ろっ骨」って?

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体の動きを研究し続けてわかった「究極の姿勢」
体をやわらかくしたい、疲れやだるさをとりたい、こりや痛みをほぐしたいといったときに行うストレッチ。しかし、体がかたくなっている人が行うと、逆に大きな負担となって、さらに体を痛める原因にもなってしまいます。
プロアスリートのケアにたずさわり、治療院院長でメディカルトレーナーの夏嶋さんの柔軟メソッドは、“伸ばさない柔軟法”。
「人の体は本来、とても柔軟性に富んでいます。赤ちゃんのころは、いまよりずっとやわらかい体だったはずです。人は“二足歩行で直立する”ことで、手を自由に使えるようになりましたが、その代償に、重力の影響に耐えながら、頭を中心とする上半身の重みを、背骨や腰、2本の足で支えなければならなくなりました。結果として、年齢を重ねるごとにその重さに耐え切れず、その場その場でラクに感じてしまう動き、重力の影響を受ける面積が広い姿勢をとり続け、体がゆがみ、縮んで、最終的にかたさとなって体に現れるのです」(夏嶋さん)
ゆがみの大もとは「重力」。5年、10年、20年と長年染みついた、その間違った姿勢や動きを、直すことは簡単ではありません。ゆがみや縮んだ体をもとの状態に戻し、重力の影響を最小限にする―夏島さんの動作解析の研究では、それを可能にする「究極の姿勢」を導き出しました。
「究極の姿勢=ナチュラルポジションは、すべての基本動作の始まりであり、私たち人間にとってもっとも自然な姿勢。人の体の構造を考えると、足の真上に骨盤があり、骨盤の真上に頭がある状態が、重力の負荷をもっとも受けにくい姿勢です。ナチュラルポジションは、ゆがみ、縮んだ体を、骨や筋肉をあるべき位置に瞬時に戻す姿勢のことです」
試しにやってみましょう。
【ナチュラルポジション】
【STEP1】力を入れずにまっすぐ立ってください。
【STEP2】 次に上から糸で吊られていく

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