脳科学者が伝授! クリエイティブなひらめきや現状打破に役立つ4つの「脳内トークメソッド」

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創造性の高い人の脳内トーク
西さんの研究では、創造性が高い人たちは次の4つのステップで、創造的なアイデアを生み出していることがわかってきました。
STEP1:たくさんの知識をとり込む
STEP2:「脳内トーク」をする
STEP3:休憩を入れる
STEP4:出てきた答えをメモする
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
STEP1:たくさんの知識を取り込む
「どんなにすぐれた発明も、まったくのゼロの状態から生まれる発明はひとつもなくて、インターネットと携帯電話を合わせて“スマートフォン”、AIと車をかけ合わせて“自動運転車”となるように、既存のアイデアの組み合わせでできています。知識量が少ない状態でいくら考えても、素晴らしいアイデアはなかなか出てきません。まずは、たくさんの知識をとり込んでいくプロセスが、創造性を高める第一歩になります」(西さん)
STEP2:「脳内トーク」をする
たくさんの情報をインプットするだけでは創造的にはなれません。創造的なアイデアを生み出すときに、いちばん重要なのがこのSTEP2です。
「畑に種をいくらまいても、水や栄養などを与えなければ芽が出ないように、情報を集めるだけではなく、脳に自分がほしい結果を得るための“問いかけ”の脳内トークをしておくことが大切です」
たとえば、目の前に4つの材料(「リンゴ」、「つまようじ」「ナイフ」、「紙ナプキン」)があったとします。これらで何をしてもよければ、ただリンゴをナイフでむいて食べるかもしれません。しかし、事前に「お城をつくる」と脳内トークしておくと、どうでしょうか。ナイフでリンゴの形を整えて建物のようにしたり、つまようじを刺して格子や窓をつくったり、ナプキンを旗に仕立てるかもしれません。
「脳内トークで“あるべきゴール”を設定しておくと、『注目バイアス』(注目したものが目に入ってくる脳の性質)の作用で、脳はゴ

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