便秘の理由が足相から明らかに! しっかり『力める』お腹を作る足刺激テクニック

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ひどい外反母趾で、足裏に筋肉がつかずふにゃふにゃ状態に…
今回のモニターは、会社員をしている50代半ばの生クリームさんです。ランニングでは5kmを軽々と走ってしまうほど、ふだんから体を鍛えています。
生クリームさん:「1年中、毎日のように腰痛があります。また、便通の乱れも悩みで、下剤を飲まないとお腹が張って苦しいほどです」
生クリームさんは、足の親指の上を人さし指がクロスしてしまうほど、外反母趾がひどい状態です。実際は体にかかる負担を抱えながらも、運動を続けてこられたのですね。
生クリームさん:「外反母趾の専門病院にも行ってテーピングなどの治療もしましたが、あまり効果が感じられません。そのうちに、歩けるし動けるのだからこのままでもいいか、と思うようになって、今はとくに対策をしていません。ずっと腰痛がありますが、しょうがないかな、と思っています」
きよみ先生:「特に生活に不便を感じていないのですね。外反母趾は骨格の問題でもあるので、とくに女性はお母さんから遺伝することが多いのですよ」
生クリームさん:「私ほどひどくはないですが、母も外反母趾でしたね」
きよみ先生:「日常生活で困らないとしても、外反母趾の問題として大きいのは、土踏まずのアーチが浅くなって偏平足になってしまうことなのです。土踏まずの部分には胃、十二指腸、膵臓、大腸など、お腹にある内臓のゾーンが集まっています。偏平足になると、これらの内臓の働きが弱くなります。また、アーチによる反発で足裏が刺激されないと、腹筋がつきづらくなります。うまく力むことができないので便秘になりやすく、下痢もしやすくなります」
生クリームさん:「まさにその通りです! 便通が悪く困っています」
●足裏のゾーンマップ
きよみ先生:「高齢者は便秘になりやすいのですが、これは腹筋が減ることが一因です。腰痛に悩む人も増えますが、こちらも腹筋の減

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