その脂質のとり方、もったいない! プロが教える「MCTオイル」の正しい使い方

ダイエット情報
「脂質の正しいとり方がよくわからない」読者のお悩みをプロが解決!
健康的に引き締まった体を目指すなら、適切な量の脂質をとることは重要。
「健康や美容のために脂質を控えたほうがいいのか」「体にいいオイルのとり入れ方がわからない」など、FYTTE読者のお悩みを、管理栄養士の磯村優貴恵先生がお答えします!
健康のために脂質は避ける? とり入れる?
「ダイエットのために油を避ける生活を送ってきました。揚げ物やお肉の脂身を避けて、サラダもノンオイルドレッシング。しばらく続けていたところ、髪はパサパサ、肌もカサカサになってしまいました。これって、脂質を避けたことが影響しているのでしょうか。結局、脂質ってよけいなもの? 必要なもの?」(Aさん)
<先生のアドバイス>
「脂質にはさまざまな役割があります。ひとつはエネルギーの貯蔵。皮下脂肪は体温の保持にも役立ちます。また、外からの衝撃に対し、体を守るクッションの役目も。ほかにも、脂質の仲間であるコレステロールは細胞膜を作ったり、ホルモンの材料になったりします。ビタミンAは肌のうるおいを保つ働きがありますが、油といっしょに摂取することで吸収が高まります。脂質が不足すると、これらの機能が低下してしまうことが考えられます。
脂質は必要な栄養素ではありますが、どのような油からとるかが重要です。いま注目されているのはMCTオイル。MCTとは、Medium Chain Triglycerideの略で中鎖脂肪酸100%の油のことを指します。中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツに含まれる成分です。すみやかに肝臓に運ばれるため、一般的な油と比べてエネルギーとして使われやすい特徴があります。無味無臭なので、手軽に食生活にとり入れられるのもうれしいポイントです」(磯村先生)
たくさんとればいいわけじゃない!「体にいいオイル」の正しいとり方は?
「雑誌や

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