20年ほど前に流行った、ちょっぴり大人向けの味わいの「塩スイーツ」を覚えている方はいるでしょうか。当時は通販でのみ販売を行っていた「ACOT」の「塩ケーキ」は、そんな塩スイーツの先駆け的存在として、評判になりました。2003年のことです。
ちなみに「ACOT」という名前は、a cup of tea の頭文字からとった言葉で、あわただしい日常の中での１杯の紅茶のように、ホッとした瞬間を与えてくれる、そんな存在になれたら…という思いから来ているのだとか。
その後、富ヶ谷に実店舗をもつことになり、2023年には14年目を迎えます。目の前に置かれたバラエティ豊かなお菓子の数々にも目を奪われますが、お店全体に漂う、洗練されているのにどこか懐かしい雰囲気が何とも素敵なんです！
店頭に並ぶお菓子は、定番のものと、季節限定のものがあります。
今回私は最もリピーターが多いという「米ぬか黒糖ショートブレッド」と、塩ケーキの姉妹品で、こちらもお土産に、自分へのご褒美にと人気が高い「塩バターキャラメルケーキ」を食べてみました。
まずは「米ぬか黒糖ショートブレッド」です。
材料は、地粉（小麦粉）、黒糖、洗双糖、なたね油、米ぬか、有機豆乳、海の塩。
さっくりとした口あたりのあと、しっとりとした食感と黒糖の味わい、やさしい甘みが口の中に広がります。少しだけとんがった塩味が効いてあとをひくおいしさなので、リピーターが多いのもうなずけます。ひとつでもけっこうな満足感。
こちらは、ACOT の人気ナンバーワンと言われる「塩バターキャラメルケーキ」です。
ぜいたくなバターの風味と、香ばしいくるみの食感が特徴的。リッチな味わいと上品で奥行きのある甘味が共存していて、どんどん食べたくなってしまうので、正直な話をすると、ダイエッターには食べ過ぎ注意かもしれません（お世話になっている方にプレゼントしたところ、１
素材と味にこだわった、町の小さなお菓子屋さん「ACOT」の塩ケーキがおいしい♪ #Omezaトーク
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