内またが体をゆがませる!? 肩こり・腰痛を防ぐために日常でも意識したい“究極の姿勢”〜洗い物&デスクワーク編〜

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ゆがみを生む「回内」とは ?
重力に負けるように猫背になり前かがみになって生活していませんか? ゆがんだままの姿勢を続けると、脂肪がつきやすくなったり、痛みが出やすくなったり、体に悪影響が出ます。前回、説明した自然な姿勢・ナチュラルポジションは、体に力をいれず、まっすぐ垂直に立ちます。基本の姿勢を身につけ、日常の動作を少しずつ変えるだけで体も変わっていきます。
「ナチュラルポジションは肩の力を抜いた状態で、フワッと浮き上がるイメージでまっすぐに立つ。それだけでよいのです。すると自然に、足の真上に骨盤が置かれ、その上に頭がきます。横から見た場合、耳、肩、骨盤、足が一直線上に並んでいる状態です」(夏嶋さん)
気をつけたいのは、胸の張りすぎ。胸を張りすぎると肩の位置が骨盤の後方にずれて腰に負担をかけてしまいます。また日本人に多い内またにも注意が必要です。
「私がよくいう“回内(かいない)”とは骨と筋肉の内旋運動、“回外(かいがい)”は骨と筋肉の外旋運動のことを指します。日本人はとくに回内状態の人が多く見られ、姿勢にゆがみが生じやすくなっています。そのため、つねに回外を意識し、姿勢を正す必要があります。また、女性はひざを内側に入れ、下半身を回内させる傾向が強くあり、これも体のゆがみにつながります」
肩こり、腰痛解消へ! 洗い物&デスクワーク編
日常生活でもナチュラルポジションを意識してみましょう。
【洗い物編】
キッチンで洗い物をする際には、脚をわずかに前後に開き、ナチュラルポジションをキープしましょう。腰に負担をかけない姿勢です。
手の動きに集中して、腰を反らせたままの姿勢で固定してしまいがちです。この姿勢を続けると、体を硬化させて腰痛を招きかねません。
【デスクワーク編】
デスクワークでの肩こり、腰痛の原因は長時間座っていることにあるのではありません。座り方にあるのです

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