カチコチ血管は病気のもと! 専門家がアドバイスする、血管年齢を若々しく保つ4つの習慣

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血管をサビさせる!? 活性酸素に注意
たとえば、切ったりんごを放置すると、どんどん変色していきますが、これは「酸化」によって起こる現象です。鉄が酸素にふれてサビるのも、同じく酸化です。
「こうした酸化現象が、血管を含めた体の細胞のなかで日々起こっています。その原因となるのが活性酸素。細胞を攻撃し、傷つけ、酸化させてしまいます。これが、血管の老化を早める原因にもなるわけですが、たばこ、ストレス、睡眠不足、大気汚染などは、この活性酸素を増やすことがわかっています。活性酸素を減らすためには、そのもととなる要因をできるだけ減らすこと。そして、酸化を防ぐ抗酸化力のある栄養をとることも意識するといいでしょう」(家光先生)
【環境のなかにある活性酸素のもと】…紫外線、排気ガス、大気汚染、電磁波 など
【生活習慣のなかにある活性酸素のもと】…たばこ、ストレス、睡眠不足など
【抗酸化力を高める食材に注目!】
〈ポリフェノールが豊富〉…ブルーベリー、赤ワイン、ぶどう、なす、ココアなど
〈ビタミンCが豊富〉…緑黄色野菜(トマト、 ブロッコリー、ピーマンなど)、果物など
〈ビタミンEが豊富〉…ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ、くるみなど)、ごまなど
塩分をとり過ぎると、血圧が上がり、血管が傷つく!
減塩することは、血管の柔軟性を保つうえでも重要です。
「血管のかたさと血圧は比例していますから、塩分のとり過ぎは“血管のかたさ”を助長してしまいます。塩分をたくさんとると、血液のなかの塩分濃度が高くなり、体はその濃度を調節しようとして、水分をため込みます。それにより、血管内の液体量が増えるため、血管を圧迫し高血圧になるのです。高血圧になるということは、当然、動脈硬化のリスクも高めてしまいますし、心臓にも負荷がかかります」
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、男性は7.5g未満、

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