ダイエット中でもお酒を楽しみたいときは…? 食事管理アプリ「あすけん」の管理栄養士が教える太らない飲酒のコツ

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とりあえずビール。さて、2杯目は何をオーダーする?
ずっとビール OR 生レモンサワーだったら…
✕:ビールは醸造酒のなかでも糖質量が多く、飲みすぎるとカロリーオーバーも!
◯:(生レモンサワーは)低カロリーで、悪酔いの原因になるアセトアルデヒドの分解をうながすビタミンCも一緒にとれる!
ビールは、ワインや日本酒と同じ醸造酒に分類されます。醸造酒とは、米や麦などの穀物や果物を酵母で発酵したもの。
醸造酒のなかでも、ビールは糖質量が多くなります。お酒は製造方法によって醸造酒、蒸留酒、混成酒と種類が分かれ、含まれる糖質量も異なります。糖質の少ない順に並べると、蒸留酒→醸造酒→混成酒。もっとも糖質が少ない蒸留酒は、醸造酒を加熱してできる気体を集めたお酒で焼酎、ウイスキー、ジン、ウォッカ、ブランデーなど。ただし、アルコール度数は3種の中で一番高くなります。
というわけで、2杯目以降はヘルシーな蒸留酒を割って薄めたものを選ぶのが正解!
3つ目の混成酒は、醸造酒や蒸留酒に果物や砂糖を加えたお酒で、梅酒をはじめとした果実酒やカクテルリキュール、薬酒などがあります。混成酒は糖質量がもっとも多く、カロリーオーバーの危険があります。
1〜2杯なら糖質量に神経質になる必要はなし
肝臓では糖質やたんぱく質、脂質の代謝よりも、アルコールの解毒作業が優先して行われるため、1~2杯なら糖質に対してそこまで神経質になる必要はないでしょう。
どちらかというと、お酒のお供のおつまみのほうが肥満の原因に。ビールに合うおつまみは、ピザやポテトフライ、から揚げなどこってりとしたものが多いうえに、酔っぱらうと食べた量もわからなくなりがちです。ただおつまみのカロリーを控えたとしても、そもそもアルコールのとりすぎは肝臓に負担になるため、飲酒量のコントロールを心がけてください。
【ポイント】
・太りにくいのは、焼酎やウイ

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