「情けは人の為ならず」が科学的に証明! 専門家が教える、人生の幸福感を高める3つのライフハック

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情けは人の為ならず、が証明
「情けは人の為ならず」ということわざがあります。意味は「他人のためを思った行動は、その人にとってだけではなく、まわりまわって自分にも返ってくる」ということです。
「このことわざが、幸福度が低い状態から脱却するよいヒントになります。ヒューストン大学のラッドらが行った実験によると、人は自分のために何かするよりも、ほかの人のためによいこと(「向社会的行動」といいます)をして、それを達成できるとハッピーになるということがわかりました」(堀田先生)
「具体的に人のためになるような行動」をとると、自分自身のハッピー度も上がるということ。ただ「他人の幸せのため」「地球環境のため」といった抽象的なレベルにしてしまうと、実現度合いがはっきりしなくなって、ハッピーと感じる度合いが低くなる結果が出ているそう。
「カリフォルニア大学のリウボミルスキーらによるこんな研究もあります。知らない人のコインパーキングの料金を払ってあげる、献血をする、友人の問題を解決する、昔お世話になった先生にお礼状を書く、といった具合に6週間にわたって週に何かしら5回よいこと、すなわち“一日一善”ならぬ“一週五善”をした人と、特に何もしない人を比べた場合、前者の人の幸福度が高くなりました。しかも、1日にまとめて5回やった人がもっとも幸福度が高かったそうです。 “週に一回一日五善”がベストということです」
さらに、モローハウエルらの研究では、ボランティアなどに従事している人はうつになる確率が少なく、またボランティアを長時間やればやるほど、幸福に感じる度合いが高くなる結果も出ているといいます。
恩返しによって自分が幸せになるというよりは、人のための行動は即効的に自分をハッピーにしてくれるということのようです。
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