「大人こそ性教育を学ぶべき」性教育YouTuberシオリーヌさんに聞くリアル・フェムケア

ダイエット情報
不安をガマンしすぎずに必要なケアを受けることが重要
性教育についての知識を十分に与えられずに大人になった現代女性は、生理や妊娠、出産などで不安や迷いを抱えることが度々あります。
自分の生理痛がつらくても、知識がないために「受診すべきレベルかどうか」を判断することができず、ガマンしてしまう人も少なくないはず。不安を抱えていても「みんなつらいのだから、ガマンしよう」と結論づけてしまうのは、「生理=つらいもの」という認識があるからかもしれません。
「現代女性に伝えたいのが、『助けを求めることをためらわないでほしい』ということ。生理も子育ても『しんどいのが普通』ととらえずに、『自分がつらいと感じることはつらい』でいいと思います。SOSを出すことにもさまざまなハードルがありますが、必要に応じて病院を受診したり専門家のケアを受けたりして、自分のつらさを無視しないでもらえたらと感じています。」(シオリーヌさん)
妊娠や出産についても同様に、知識がなければ「出産ってどんなふうに進むの?」「産後の子育てってどのくらい大変?」など、「これからどうなるかわからない不安」と向き合い続けなければいけません。2022年に第一子を出産したシオリーヌさんは、ご自身の妊娠、出産を振り返って「知識があるって、とても心強いことだと感じた」と話します。
「これまで積み上げてきた知識や経験があったからこそ、分娩中の自分が順調かどうか、これから何をすべきかを予測することができました。『予期できない不安』を感じることなく出産を迎え、出産直後の赤ちゃんのケアも『こんなふうに頑張ればいい』という見通しが立てられたから、大変な中でもある程度落ち着いて過ごすことができたと思います
自治体や産院などが主催している母親学級で、最低限必要な情報は伝えられていますが、本当に必要な情報はとても伝えきれていないのだと痛感しました」
今抱

リンク元

タイトルとURLをコピーしました