脳は自分が選んだことに責任を持とうとするからこそ、“私が選ぶ”ことが大事。~モデル高山都×マインドトレーナー田中よしこの大人女性のモヤモヤ解決対談2~

ダイエット情報
脳にベストバランスをインプットさせよう
高山さん 夫との出会いによって変わったと言われることが多いんですが、結婚によって緩急の“緩”のほうを得られたかな、と思っています。スピード調整用のレバーができたような。仕事が終わっても、まだまだ戦闘モードが続いてしまうことはありますが…。
田中先生 仕事の戦闘モードが抜けないときには、楽しそうに帰ってみたらどうでしょう。お話を伺っていて、高山さんのキーワードは「楽しむ」なのかな、と思いました。高山さんの「なりたい自分」は楽しく過ごす自分で、さまざまな活動を通して広げる人なのかな、って思うんです。楽しく過ごすことで、脳もそれがベストバランスだとインプットしてくれますよ。
高山さん 脳がですか。
田中先生 ブラッシュアップしながらベストをキープするように過ごしていると、脳がその人にとってのベストバランスを見つけてくれるんです。すると、ズレにも気がつけるので、またベストに戻れる。無理を続けているとまずベストが見つからないので、イライラや違和感はずっとそのままになってしまうんですね。私も30代後半になってようやくベストバランスが見つかりました。
高山さん 脳が気づくことが大事なんですね。バランスといえば、これまでの自分のことを振り返っても、休むことって大事だな、って感じています。私は、20代のときに忙しさを手に入れられなかったので、30歳を過ぎてお仕事が順調になってきたときに、「休むことがもったいない」「休みたいなんて私が言えることではない」と思っていました。でも、人だからあまりに忙しすぎるとダメになってしまいますよね。いまは、休むことと働くことの“緩急”をつけることで、仕事の効率が上がる、モチベーションが上がるっていうことを実感しています。
田中先生 休む自分に「許可」が出せたんですね。そっちのほうがいいことだということに、「腹落ち」でき

リンク元

タイトルとURLをコピーしました