その頭痛、「片頭痛」かも? 専門家に聞く片頭痛の見分け方とセルフコントロール法

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片頭痛の見分け方とセルフコントロール
頭痛にはさまざまな種類がありますが、片頭痛患者は、女性のほうが男性の約4倍多いことがわかっているそうです。片頭痛とは知らず、日常生活のなかで頭痛に苦しんでいる人のために、今回は五十嵐先生がお話されていた、片頭痛の見分け方と、セルフコントロール法についてご紹介します。
片頭痛ってなに?
日本人の約4割が頭痛を抱えて生活しているなかで、日本の総人口の約8.4%、およそ1000万人が症状を感じているのが片頭痛です。
頭痛にも種類があるなかで、「片頭痛」と「緊張型頭痛」のどちらかがわかりにくいケースがありますが、見分け方としては、頭を下に下げてお辞儀をしたとき、ズキンズキンと頭痛がしたら、片頭痛の可能性が高いです。
また、片頭痛の主な誘因は、月経(排卵)、更年期、寝不足もしくは寝過ぎ、空腹、ストレスもしくはストレスからの解放、まぶしい光や騒音、もしくは強いニオイ。人混みや天候、温度の変化、高い湿度やアルコールが挙げられます。
また、片頭痛は日常生活への影響が大きいことがわかっています。
もし週に1回片頭痛が起こり、その痛みが1日中続いていたら、なんと年間で約50日、およそ2か月弱も日常生活のなかで片頭痛に悩まされているという計算に。これは、かなりの負担と言えるのではないでしょうか。
片頭痛セルフチェック
上記の項目にある1~4の症状のうち2つ以上、5~6のうち1つ以上が当てはまれば、片頭痛の可能性があります。チェックしてみてください。
片頭痛患者の4人に3人が、市販薬で対処している場合が多く、予防治療薬を使用したことがある人は、約10%しかいません。市販薬を常用し過ぎると、薬の使い過ぎによる頭痛を引き起こす原因になってしまいます。
予防治療の目的は、痛みの発生頻度や重症化を減らすこと。急性期治療薬の効き方を改善させること。生活への支障を減らす

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