ハワイのファーマーズマーケットで人気! 木の廃材を実用的な日々のアート作品へと変える「Everyday Art Hawaii」

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ひとつひとつ手作りで。ハワイの廃材を使った食器たち
毎月第1、3、5土曜日、カカアコのファーマーズマーケットに出店しているEveryday Art Hawaii。そのオーナーであるシャロン・ドーティ(Sharon Doughtie)さんに今回お話を聞きました。
「2017年当時は、お客さんの8割ほどが地元の人でしたが、現在は観光客と地元の人が半分ずつくらいになっています。作品に使う廃材は、民間の人の庭で伐採されたものや、森林管理の際に伐採された木材などで、それぞれ木の個性に合わせて作品を作っていきます。
すべてハワイの木ではあるのですが、モンキーポッド、マンゴー、シナモン、ライチ、松の木のほか、なかにはKou(コウ)とかHau(ハウ)などのハワイアンの名前がついている木などもあります。じつはKouは、希少な木であるのに、それを知らないで、敷地にある不要な木として伐採してしまう人たちもいるのです。廃材ではあるけれど、製品にすることでもう1度命の吹き込むことに生きがいを感じています」(シャロンさん)
手作りの食器を手にするシャロン(ドーティー Doughtie)夫妻
彼女のパートナーはハワイアン系であり、木をとても大切にする人です。当初は、ハワイで使われなくなった木を用いてアート作品を作っていたのですが、お客さんの子どもたちの世代から「もっと実用的なもの」を、というリクエストがあり、またハワイの木でそのような製品を作る人たちがいなかったことから、2017年より、夫妻はサラダボウルやスプーンなど、実用的な製品づくりにシフトしていったそうです。
手に入れた木材は、はじめは湿った状態です。それを、ハワイのカイルア地区にある作業場のドライルームにしばらく寝かせておきます。 これによって欠けたり、ヒビが入るものを排除することができるといいます。その後ドライルームで耐えた強い木を使って

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