女性の大敵「むくみ」対策には“足湯”がおすすめ! 自宅で楽しめる足湯のポイントをお風呂ドクターが伝授!

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長い歴史のある“足湯”の効果とは?
早坂先生によると、脚のむくみ解消には“足湯”や“全身浴”などの入浴が効果的とのこと。息切れが出てきたり急に体重が増えてくる、また朝になっても改善しないといったむくみの場合は内科の受診をおすすめしますが、軽いむくみが出てきた(心臓や腎臓の病気がない)場合はセルフケアとして改善法がいくつかあるのだとか。まずは、温泉地や観光地でよく見かける“足湯”について詳しく解説していただきました。
「足湯はとても手軽な入浴法のひとつです。とくに女性からは、『温泉に行ってもメイクをしているので入浴するのは面倒』という話をよく聞きます。そういう場合に、足だけで温泉を楽しめる足湯がとても人気です。足湯なら家族や友だちとみんなで一緒に楽しめるというメリットもあります。
足湯は相当長い歴史がある入浴法で、紀元前7世紀ごろ、すでに古代ギリシアでは個人用のお風呂“バラネイオン”というものがあったようです。座ってお湯を腰から下にかけて足を温める浴槽で、かなり足湯に近いものがあったということですね。足から下を温めるだけならたくさんのお湯も必要なく、かなり手軽に昔から行われていた入浴法でした」(早坂先生)。
温泉と同じく長く古い歴史を持つ“足湯”ですが、平安時代の末期になると日本国内では銭湯が少しずつ出てきています。この時代お湯を沸かすのがなかなか大変な作業だったこともあり、お湯の量が少なくて済む、そして足湯に蒸し風呂がミックスされたようなスタイルが江戸時代の銭湯として続いていたと早坂先生は言います。
「足湯はただ足だけを温めると言っても、足で温まった血液が全身をかけめぐるため、20分ほど浸かっていると体全体がポカポカと温まってきます。また、一般の入浴だと40度までという話をよくしますが、足湯の場合はお湯につけている面積が非常に小さいので、43度くらいの少し熱めのお湯でも安

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