インフルエンザ予防にオススメなのはどのはちみつ? 専門家が伝授する、はちみつパワーの秘密と有効活用法

ダイエット情報
はちみつがスーパーフードといわれる理由は?
はちみつは、ミツバチが花蜜などに自分の体内酵素を加わえ、濃縮し糖度を高めたもの。ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)という糖が主成分で、酵素やビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールといったさまざまな栄養素を含むため、体を整えたり、疲れを回復させたりして免疫力を落とさないようにするのに最適なスーパーフードです。
また高い抗菌作用をもつことから、古くから傷の治療などに用いられてきた歴史があり、古代ギリシャ では医療目的で使用されていたという史実があるほど。ほかにも、現在ではこれまでの研究からさまざまな健康効果が明らかになってきています。福島さんによると、腸内環境や血圧改善の効果、運動パフォーマンス向上、ストレス関連ホルモンの増加を抑える働きもあるといいます。
ちなみに、のどのセルフケアにもとり入れられることも多いはちみつですが、研究では咳を鎮めるのに有効であることもわかっています。
1~12歳の子どもを対象にティースプーン1~2杯(2.5~5ml)のはちみつを2日間摂取してもらう実験では、鎮咳薬の服用より、はちみつのほうが咳の重症化やわずらわしさが改善したという結果に(*はちみつは1歳未満のお子さんには与えないようにご注意ください)。
大人に関しては1日に大さじ1程度のはちみつをコーヒーに混ぜて3回飲むことや、はちみつ入りミルクを寝る前に飲むことなどでも咳を鎮めるという研究があり、また、はちみつ入りミルクを朝晩飲むことで睡眠の質を改善するという報告もあります。
「はちみつは甘いので“毎日食べると太るのでは?”と心配になるかもしれませんが、血糖値を上げにくい低GI食品なので、とり入れやすいといえます。30日間大さじ1杯程度のはちみつを飲用した研究結果でも、BMI、血糖値が上がらなかったことが示されています。継続して食べ

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