グアム発! 伝統の暮らしを彷彿とさせるスローな南国ライフ体験ツアーが人気

ダイエット情報
SDGsの流れはグアムにも。サステナビリティ重視の遊びが新鮮。
実が緑色のうちに収穫されたココナッツの内部の液体がココナッツウォーター
古代からグアムの人々の暮らしを支えてきたココナッツは、今も、地元の人々の暮らしに大いに役立つ存在です。「捨てるところがない」と言われる果実だけあって、ココナッツウォーター、ココナッツオイル、ココナッツミルクなどが採れますし、未熟果はイカの刺身に似た味わいで生食できます。果実を包む繊維質の厚い殻は女性の下着(ココナッツブラ)として使用でき、外皮の強靭な天然繊維は燃やして虫除けにしたり、ロープなどに加工したりすることもできます。
そんなローカルライフに目を向けたのがフィッシュアイの「コスチューム&ココナッツ体験」です。コロナ前のグアムでは、ツアーと言えばモータースポーツやハイテク技術をとり入れたアクティブな遊びが中心でした。ところがコロナ禍で大半のツアーが2年以上休止に。奇しくもその期間が、グアム本来の魅力を見つめ直し、持続可能なライフスタイルへ高い関心をもつことにつながり、素朴でスローなツアーの誕生に結びついたのです。
削りたて、しぼりたてのココナッツに舌つづみ。リアルな南国ライフを体験
(写真左)ココナッツフレークは、専用の道具を使い、ココナッツ殻を回しながら果肉を削る。(写真右)成熟したココナッツの果肉を絞り得られる甘い乳状の液体がココナッツミルク。
このツアーはココナッツのデモンストレーションから始まり、ココナッツウォーターを味わい、ココナッツハスキング(ココナッツの皮むき)を体験、さらにはココナツミルクしぼりに挑戦し、しぼったココナッツミルクをコーヒーの香りづけにしていただきます。コーヒータイムが終わると男性はココナッツの葉でヘアバンドを編み、女性はプルメリアのレイ作りを体験。毎朝スタッフが摘んでくるプルメリアはほのかに甘い香りが漂う

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