こんな人はコーヒーの飲み過ぎに注意! 日本の研究から判明した、1日2杯以上は控えたほうがよい人の「条件」

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たくさん飲むとよくないことも?
仕事や勉強、休憩のお供としてコーヒーが手放せないという人も多いはず。コーヒーは健康によいという研究報告が従来多く出ていますが、一方で飲み過ぎて大丈夫かという点が研究で注目されることも。身近な飲み物であるだけに、詳しく調べられているといっていいでしょう。飲んでいい人と、あまり飲み過ぎないほうがいい人の条件に違いがあるのかという点も関心を集めています。
今回、日本の国立国際医療研究センターを中心とした研究グループが、血圧の違いによってコーヒーや緑茶を飲む効果が変わってくるのかについて研究を進め、米国心臓協会の発行する国際学術誌に発表しました。
研究グループは、日本の1万8600人以上の男女を対象とした研究の2009年までの19年間のデータを分析しました。これらの男女のデータを血圧の値に従ってグループ分けしたうえで、それぞれのグループ別に1日1杯のコーヒーまたは緑茶を飲む場合、2杯以上のコーヒーまたは緑茶を飲む場合、それぞれ飲まない場合と比べて、心臓や血管の病気にかかるリスクが異なるか検証しました。
重症高血圧の場合は気をつけて
こうしてわかったのは、血圧が通常よりも大幅に高い人の場合には、コーヒーを2杯以上飲んでいると、心臓や血管の病気のリスクが高くなる恐れがあるということです。
具体的には、血圧が160/100mmHg以上の重症高血圧とされるグループでは、1日に2杯以上のコーヒーを飲むと、心臓や血管の病気のリスクが2倍になることが確認されました。ただし、重症高血圧の人であっても1日1杯のコーヒーを飲むだけであれば、こうしたリスクの上昇は見られませんでした。
研究グループはコーヒーだけではなく、緑茶の影響も調べていますが、緑茶の場合には血圧値によらず心臓や血管の病気リスクと関連していませんでした。
研究グループは、血圧が高い人の場合、コーヒー

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