使われていない筋肉がボディメイクの大敵に! 股関節ほぐしで「お腹、ヒップ、脚」を引き締めよう

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股関節には6つの動きがある
骨盤のくぼみに、球状の骨がカポッとはまった形状の股関節。股関節の動きは次の6種類ありますが、日常の動作にあてはめて考えると、頻繁に行う「使いすぎ」の動きと、ほとんど行うことがない「怠けすぎ」の動きとで、二極化してしまいます。それが、股関節をかたくする原因なのです。
ひとつひとつ見ていきましょう。
1、脚を前に上げる「屈曲(くっきょく)」【使いすぎ】
歩行時やジョギング時のほか、座る、しゃがむときの股関節を曲げる動きにあたります。現代人の多くは日常動作でほぼ屈曲の動きしかせず、使い過ぎによって股関節がかたくなる原因に。
2,脚をうしろに上げる伸展(しんてん)【怠けすぎ】
「屈曲」と対になる動きですが日常動作ではほとんど見られず、使わなさ過ぎによりかたくなり、腰痛の原因に。大また・速足で歩くときや、ジャンプ、バレエや体操競技の動作などで見られます。
3,脚を内側に寄せる「内転(ないてん)」【使いすぎ】
日常動作では転びそうになってこらえる際や、寝返りを打つときに両脚を交差させる動作で見られます。
4,脚を外側に広げる「外転(がいてん)」【怠けすぎ】
日常動作ではほとんど見られませんが、遠くのものをとるときのうしろ脚が当てはまります。そのほか、バレエの動作や陸上競技のハードルをまたぐ動作なども「外転」の動作です。
5,脚を内向きにひねる「内旋(ないせん)」【使いすぎ】
日常動作では転びそうになってこらえる際や、内股で立つときに見られます。
6,脚を外向きにひねる「外旋(がいせん)」【怠けすぎ】
陸上競技のハードルをまたぐ動作が代表的ですが、日常動作ではほぼ見られません。
日常動作の大半に関わる「股関節」は体の土台
股関節は骨盤と脚の骨をつなぐ、体の中でいちばん大きな関節です。
「人の体を建物に例えるならば、筋肉の土台はお尻、そして関節の土台は股関節

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