生理やPMS、女性の不調にどう向き合う? これからの働く女性のフェムケアは「対話」と「見える化」がカギ!

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正しい知識を身につけてケアの選択肢を増やす
働く女性が自分らしく生きられるよう食やライフスタイルを整え、バランスのとれた健康な体づくりを呼びかけるウェルネスイベント「Will Conscious Marunouchi 2022 まるのうち保健室~私と向き合う時間~」。
オープニングのトークセッションでは、生理とスポーツをテーマにした「1252プロジェクト」に取り組む、競泳元日本代表の伊藤華英さんと元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんたちが登壇し、“自分らしく”あるためにひとりとみんなができること」をテーマに女性の不調との向き合い方やひとりひとりがパフォーマンスを発揮できる環境づくりなどについて語り合いました。
2008年の北京オリンピックなどに出場し、競泳選手として第一線で活躍していた伊藤さんですが、じつは現役時代、生理やPMS(月経前症候群)の不調にかなり悩んだといいます。
「当時はまだPMSという言葉もそれほど知られておらず、女性特有の症状に対する知識もなくて、周囲からのケアもほとんどありませんでした。今でこそピルをのむ人は増えていますが、選手だった頃は生理痛がひどくても、アスリートなのでそもそも薬をのむこと自体がドーピングになるのではないかと思っていたくらいです」(伊藤さん)
オリンピックの日程が生理期間とかぶってしまうことがわかり、病院で処方された中用量ピルを始めて服用。しかしそれが原因で体重が4キロも増えてしまったそう。
「競泳は体重に左右される種目ではありませんが、ピルの副作用や、中用量のほかに低用量ピルがあるという知識がなかったことで、体のコンディションを整えられず後悔しました。女性のみなさんには、生理やピルについてもっと知ってもらい、いろいろな選択肢があるということを伝えたい」とメッセージを寄せました。
近年は生理痛緩和などのためにピルの服用も増えて

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