水分含有量の多い野菜 ベスト1は!? 医師に聞く冬場にじょうずに水分をとるコツ

ダイエット情報
体の中での水分の働き
「成人では体の約60%が水分。体内の水分は主に細胞内液として代謝に関わっているほか、血しょう(血液の成分)として酸素や栄養物の運搬、不要な成分の排出、体温調節、体液の調節などに関わっています。ダイエットにも水分は不可欠で、水分不足の人は代謝が悪くなって太りやすくなっていたりします。不要なものを排泄する働きがあるので、内臓機能を正常に回すには水が必要ということを覚えてほしいと思います」(馬渕先生)
アルコールを分解するのにも水分が必要になりますが、ビールやハイボールのように既に水分量が多いお酒だとチェイサーをとっていない方も多いのでは?
アルコールをとる際は、その種類にかかわらず、水分も一緒にとったほうがいいと馬渕先生は言います。
「たとえばビールは利尿作用もあるので、もしも1L飲んだら、1.1Lが尿として水分が体外に排出されることに。そのままにしておくと脱水してしまいます。だからチェイサーでお水を補給する必要があるのです」
水分が足りなくなると起こる脱水症状
それでは水分が不足するとどのようなことが起こるのでしょうか。
「水分不足は全身の臓器に影響します。水分不足で唾液が出にくくなると、口の中の洗浄ができず、虫歯ができたり、口臭がひどくなることが挙げられます。また食べものを消化するための消化酵素も水分とともに分泌され、働いています。たとえば、たんぱく質を主に分解する胃液であれば、1日に1.5Lちかくも出ていて、それによって食べものが分解されていくのです。ですから肉を食べると胃もたれするという人は、胃液の分泌が悪くなっているのかもしれません。さらに、水分不足は便の状態を悪化させ、便秘の原因にもなります。だから便秘解消にも水分補給が大切なのです。また水分は全身の血流に関係してくるので、冷え性は水分不足が関係していることもあります」
〜水分減少率(体重に占

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