ナッツの摂取と乳がんの間に関連。海外研究で示されたリスク低下率はどれくらい?

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乳がんサバイバーのデータを分析
ナッツの健康効果はこれまでにも複数報告されてきました。たとえば、病気の予防に加え、死亡率全般を低下させる効果、特定の病気による死亡率を低下させる効果などの報告があります。
今回、米国と中国の研究グループは、初めて乳がんサバイバー(乳がんを体験した人)を対象として、長期間の生存率とナッツ摂取量との関連性を調べました。
分析に使ったデータは、中国で行われた大規模な乳がんサバイバーの研究に参加したおよそ3500人のもの。乳がんの診断から5年後の時点で調査された詳しい食事内容に基づいてナッツ類(ピーナッツを含む)の摂取量を算出し、全般的な生存率、再発などのない生存率との関連性を分析しました。参加者の多くが、食事内容の調査時点から8年以上追跡され、その間に374人が(252人が乳がんにより)亡くなりました。
特に初期の人で明らかな関連性
一連の分析で確認されたのが、食事内容の調査から5年後(つまり、診断から10年後)の時点で、ナッツを日常的に食べていた人は食べていなかった人に比べて、生存率全体も再発などのない生存率も高かったことです。生存率に影響するいろいろな要素を加味して分析した結果、ナッツをたくさん食べていた部類に入る人は、食べていなかった人に比べて、全体的な死亡リスクが28%、乳がんが再発または転移するか、乳がんによって死亡するリスクが52%低くなりました。
この関連性は、初期(ステージI、II)乳がんの人ではっきり見られました。ナッツの種類による違いはなく、エストロゲン、プロゲステロン受容体の状態など、生存率に影響を与える要素によっても、関連性は変わりませんでした。ナッツの消費量は乳がんの生存率、特に再発や転移のない生存率に関連すると研究グループは結論づけており、参考としてよいかもしれません。
<参考文献>
Wang C, Gu K, Wa

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